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将来、セレブになったら甲冑博物館を作る予定のトメ子です。ごきげんよう。
今日は全国のスターウォーズスキーの皆様と
全国の甲冑スキーの皆様にお勧めのアイテムをご紹介しましょう。
名将MOVIE REALIZATION 侍大将ダースベイダー
ベイダー卿+竹谷隆之氏の和風アレンジを絶妙に配合したのがこちら。
何故、将軍や大名じゃなくて侍大将なのかは謎です。
尤もスターウォーズの設定自体、どこか東洋風でもありますし
ベイダー卿のヘルメットも日本の兜を参考にしたという説があるくらいで
竹谷隆之氏の作風ともベストマッチします。
全体的に当世具足を彷彿とするデザインです。
当世具足とは戦国時代に鉄砲弾に対抗すべく、
胴部分他を鋼の打ち出しで拵えた鎧です。
南蛮文化が伝来していたこともあり、西洋鎧の影響もありました。
時代劇で中盤以降の信長が愛用する胴、と言えば判りやすいでしょうか(謎)。
後ろ側から。
兜のシコロ(後頭部から襟にかけて段になっている部分)もしっかり表現。
マントの質感もいい味出てます。
ポージングその2。
全体的にどっしりしたシルエットですが、足元の雰囲気が特にパワフル。
甲冑フィギュアとして見ても面白いです。
物言いたげなベイダー卿。
このポーズを見ていると、何故かルーク4才@絵本を思い出します。
抜刀。
主観ですが、ちょっとだけ刀身が短く感じられます。私だけでしょうか。
脇差にしては長いんですけども。
でもこの写真だと普通に見えます。つまり私の目が悪いのか。
肩~腕の可動域は良さそうですが、脚はやや甲冑部分が干渉しそうですね。
実物を見ないと判りませんが、デザイン上難しいところです。
喉輪の表現もいい感じ。
帯~腰回りの表現が仏像っぽいですね。
鍬形(兜の額部分にある飾り)はお馴染み帝国軍のマーク。
ヘルメットのような頭形兜も雰囲気抜群です。
草摺(腰から下を守るバサバサした部分)や、
ライトセイバーもしっかり作りこまれています。
胴体部分のデザインもオリジナルをしっかり踏襲しています。
アクションフィギュアの中ではやや値が張りますが
甲冑フェチの私としては盛り上がらずに居られません。
せっかくのアレンジなので、もう少し付属品があっても良かったかなと。
スターウォーズは然程詳しくないのですが、
シリーズ化されると陣笠被った足軽トルーパーなど出てくるのでしょうか。
個人的には対戦相手が欲しいので、ルークかヨーダを希望します。
それぞれ青と緑のライトセイバー付きで。
或いは「名将MOVIE」と名乗るように、他の映画からもラインナップされるのでしょうか。
バンダイさんのお陰で妄想が止まりません。
そんなこんなで本日は
名将MOVIE REALIZATION 侍大将ダースベイダー
のご紹介でした!
明日もホビーサーチをよろしくお願いします。
担当:トメ子@ハンニバル・レクターってフィギュア化されないような……。