こんばんは。突然登場のカピの塚です。
電車に乗るとき、まず確認することと言ったら、行先ですよね。
間違って反対方向の電車に乗ったりしたら大変です。
鉄道の場合、行先を表示する場所のことを、
よく「方向幕」とか「サボ」って言います。
方向幕とは「方向」を示す「幕」、そのまんまですね。
こういうやつです。
【例1】
【例2】
実際にありそうなものを再現してみました。
何線か分かった人はなかなか鋭いです。
幕は巻き取り式になっていて、これがくるくる回ることで、
その電車の行先を表示します。
終点の駅に着くと、新しい行先を表示するために、
くるくると回るのですが、よく見ると変な行先が収録されている、
なんてこともあり、それを見て面白いと思ったり、
どういうルートでその電車は走るのだろうと考察する、
というのも鉄道趣味の一つでもあります。
とはいえ、方向幕は基本的に乗務員が操作するものであり、
乗客は見るだけです。変わった行先のコマを見たくても、
止めるわけにはいきませんねぇ。
そこでトミーテックさんからこんな商品をご紹介!
・
SHM-01 手動前面方向幕 115系中央線
中央線の行先表示部分だけを再現した部品模型、
「SHM-01 手動前面方向幕 115系中央線」です。
本体の脇にあるハンドルを回すことで、
方向幕が回転し、表示内容を切り替えることができます。
(;^ω^)「河口湖行きにするお!」
と思ったら、「河口湖」って出たところで止めればよいわけです。
今日は急ぎの気分なら「急行」なんて表示させるのもOK!
中央線じゃ満足いかない方には、
東海道・山陽線(京阪神地区)版もありますよ。
メジャーな駅からマイナーな駅まで、心行くまで回してください!
ところで、先ほど作った画像を改造してこんなのを作ってみました。
うーん、一体どこを通る列車なのやら……って、フィクションです。
もちろんこのような行先や列車は実在しません。
使った
人名や駅名にも特に意味はありませんです。
ちょっとお遊びが過ぎましたね。ゴメンナサイ!
最後に、とっても亀ペースで申し訳ないのですが、
第31回鉄道模型ショウ2009レポート・TOMIX編をアップしました。
下手な写真ばかりで恐縮なのですが、
お買い物の参考になれば幸いでございます。
業務の隙をみて少しずつ編集していきますので、
完成まで時間がかかるかと思いますが、よろしくお付き合いください。
それでは、良い週末をお過ごしください。
担当:カピの塚@むさしのドリーム!