アリエッティのように、自室を緑でいっぱいにしたい。
こんにちは、とみのんです。
癒やし効果のある緑って心の均衡を保つために大事だと思うのです。
たとえミニチュアでも、フェイクでも!
さて、本日は「でんぷん樹脂粘土レジックス」のレビュー時にて告知しました通り、
観葉植物作りに挑戦してみたいと思いますよー(・∀・)ノ
作るものは、インテリア屋さんを巡っていた時に見つけて心惹かれた、
まんまるの葉っぱが可愛い「ユーカリのインテリアポット」!
ちゃんとした作り方を知らないので、完全オリジナルでお届けしていきたいと思います(;・∀・)
~用意するもの~
●
クラフト用スターチ(でんぷん樹脂)ねんど レジックス
●
石粉粘土(なくても可)
●絵の具(今回はアクリル絵の具を使用しました)
●
筆
●細めの針金
●
紙ヤスリ
●
トップコート
●
つや出しニス
●木工用ボンド
こちらが今回の要、レジックスです。
中身はラップに包まれています。
(使用しない時はラップをしっかり巻いて、ジップロックに入れておくと乾燥を防げますよ!)
質感はどんなもんかと申しますと・・・
やわらか~い!!(゚∀゚)
今まで私が使ってきたどの樹脂粘土よりも柔らかく、キメが細かくて驚きました・・・!
しかも手にとった瞬間からしっとりクリーミー。
大抵の粘土って使い始めは硬いもんですからねぇ。
レジックスの強みは、柔軟性と弾力性に優れていること。
それは乾燥後も変わりません。
試してみたところ、2つに折って圧力を加えようが、くるくる巻こうが割れないんですよ・・・!
割れないどころか元に戻ろうとしてくる。すんごい耐久力です。
紙のように薄く伸ばしても割れにくく、針のように細くしても折れにくいそう。
レジックス先生多才すぎ。
さて、そろそろユーカリポットの制作を始めましょうか!
まずは茎の制作から。
レジックスに黄緑と橙色の絵の具をちょっぴり乗せて、よく混ぜます。
絵の具は少量ずつ混ぜると失敗しにくいですよー。
茎の内部に針金を仕込む場合は、針金の中心に粘土を置いて、
机などの平面なところで指の腹を使いながらコロコロと転がしていきましょう。
この方法は、指先で作るよりも均一に粘土で覆うことができますぞ。
中心から外へ向かってコロコロコロ。
コロコロコロコロコロ。
ユーカリの葉のように小さく軽いものは針金を入れなくても自重で倒れたりしないので、
細さを優先するには針金なしの方がいいかもしれません。
そのへんはケース・バイ・ケースで。
今回はちょっとした動きをつける為に3本だけ針金を入れて作りました。
ちなみにこの作業を紙の上で行ってしまうと、
繊維が張り付いて取れなくなってしまうので注意!(何度もやりました)
特にティッシュは天敵!(何度もやりました)
ゴミの付着していない、アクリル板などのツルツルしたものを敷いておくことをオススメします。
粘土を1~2ミリ分取り、丸めた後爪で押し潰して葉っぱを作ります。
茎1本につき4~6枚接着するので、10本茎を作るとして合計40枚ほど作ります。
クラフトボンドを茎に点付けし、葉を交互に接着接着ゥ!
十分な量のボンドを使えば、案外しっかりとくっついてくれます。
乾燥すればちょっと引っ張ったくらいでは千切れないほど頑丈になるぞ!
どんどん作るよ。
1本1本色味を変えて作るとリアル感が増す気がする。
いっぱいできたよー。
まんまるな葉っぱに合わせて、鉢もまんまるなものを作ります。
ボールペンなどのキャプに石粉粘土を押し付け、
コロンとした形になるように成型していきます。
(鉢はレジックスで作ってもいいみたい)
ろくろを回す感じで、軸を回転させつつ、水に濡らした指でススーッと
表面を撫でると綺麗に仕上がりますよん。
完全に乾燥したら紙ヤスリで表面を整え、つや出しニスをたっぷり塗り塗り。
何度も重ね塗りすることで、陶器のようなトロリとした光沢が出るのです!
あえてニスを塗らずに、素焼き風の質感に仕上げるのもアリ。
ニスの乾燥を待っている時間で、葉に色付けをしていきます。
といっても、元々色が入っているので、水で薄めた絵の具を
筆先でちょんちょんと乗せていく感じ。
緑だけでなく、茶色や橙などを混ぜるとよりリアルになる、と思うよぉ。
ニスが乾いたら、茶色く色付けした石粉粘土を鉢に詰め、茎を挿していきます。
うまく刺さらない時はボンドで接着しちゃいましょう。
葉の並びは整いすぎていないほうがそれっぽいので、
所々伸ばしたり引っ込ませたり、段差をつけて挿すといいかも。
もう少し濃い色味にしたかたので、黒と緑を混ぜた絵の具をさらに上から乗せます。
その際葉脈の流れを意識するとよい感じになるぞ。
仕上げにスプレーニス(光沢)をささっと吹きかけてツヤ出し。
鉢の時のようにたくさん塗ってしまうとニセモノっぽくなってしまうので、
ささっと吹きかけてあげるのがコツですよん。
やっとこさ完成どすー!(∩´∀`)∩
机の上なんかに置くだけで、ちょっとした自然空間ができあがります♪
いやぁ、癒されますなぁ!
枕元に置いたり。
キッチンに置いたり。
トイレに置いたり。
長い戦いを強いられている時も、緑があると気持ちが和らぎますよね!(笑)
ダヨーさん、見て見てー!ユーカリポットできたよー!
ダヨさん「カブかと思ったヨー」
カブ・・・だと・・・!?
(とみのんのメンタルに9999のダメージ!)
ダヨさん「すりおろし途中の大根にも見えるヨー」
・・・・。
そう、私も少し感じてたんですよ、カブみたいだなって・・・。
なんだろう、茎が太いからからな?
いかに茎を細く繊細に作るかが次回への課題になりそうですね・・・(遠い目)
~おまけ~
ユーカリを作る前はポトスを作ろうと考えておりました。
葉っぱを作るところで挫折しましたので、途中までとなってしまいますが一緒にご紹介しますね。
まずは葉っぱ用の薄い生地を作ります。
透明なビニールかアクリル板で挟んで、上から筒状のものでコロコロと押しつけ、
上画像のように平たくします。
指で押し付けてもいいのですが、指紋が残っていると
見栄えが悪くなってしまいますので、私は上記のやり方をオススメします。
乾燥後、はさみで葉の形に切り抜き、刃を押し付けて葉脈を刻みます。
レジックスは弾力があるので、力を込めて刃を押し付けてもダイジョウブ。
こんな感じになりました。
乾燥前よりも乾燥後に葉脈を入れた方が綺麗にできますぞ。
ちなみに針金を入れた茎はぐにんぐにん動かすことができます。
それはもう縦横無尽に!これもレジックスならではの強みでしょうか。
葉の裏から見た葉脈の様子。
キャベツの芯のように白っぽくなり、本物っぽい感じだ!
・・・ここまでは良かったのですが。
仕上げに絵の具で葉の模様を描いた結果、
ニス塗りすぎ・絵の具塗りすぎ(しかもポトスとは言い難い模様に)のコンボで
玩具のような仕上がりになってしまったのでした。
その結果ボツに・・・。
でもこのまま捨ててしまうのはもったいない!
というわけで傘として使うことにしてみたヨー!
トトロみたいでなかなか可愛いでしょ、これ!
My neighbor Dambo.
(´-`).。oO(もしくはコロボックル?)
ズブ濡れ仔犬が居たらあなたの雨傘さしてあげましょ。
上から見るとハート形なのだ。
というわけで、でんぷん樹脂粘土レジックスで作る観葉植物と葉っぱ傘のご紹介でした。
透明感溢れるレジックスはミニチュアの植物作りにピッタリ。
是非皆様もトライしてみてくださいね♪
ではでは、本日はこのへんで。
また次回~!
担当:とみのん
∠( ・ω・)/コメントお返事コーナー\(・ω・)/\(・ω・)/
◆
ルーター作業の強い味方!作業中の粉塵の飛散をおさえる小型の作業ボックスが登場!より
>>歯科にも似たようなのがありますね、後ろに掃除機のホースをセットできるノズルが有るとよいです。
値段次第では歯科方面からも購入されると思いますよ。
歯医者さまにもこういった作業ボックスが存在するのですね!
銀歯なんかを作る際にルーターで削ったりされるのでしょうか。
確かに掃除機のホースをセットできるとなお良いですね。
使用している素材的に穴を開けるのも大変ですし、改造は大変そうですが・・・!
スリットの下にホースをセットしてみるのは難しいですかねぇ。
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