『さぁ、実験を始めようか』 S.H.フィギュアーツ 仮面ライダービルドシリーズ 第一弾 『仮面ライダービルド ラビットタンクフォーム』が発売されました さすが10周年記念 可動範囲や造形もかなり満足の出来! けどやっぱメタリックや光沢感があった方が作中っぽいな ・・・ということで、追加塗装をしたいと思います 毎度おなじみですが・・・ ※改造するとメーカー保証や修理ができなくなるので、やる場合は自己責任でお願いします ってことで、Mr.カラーのクリアレッドとクリアブルーを使って作中に近い雰囲気に仕上げたいと思います 塗料がいい感じにフルボトルっぽい まずは塗装しやすいように分解 腕や脚、胴体の大きなパーツは垂直方向に引くと分解しやすいです 硬い場合は80℃くらいのお湯で温めると、パーツが柔らかくなって分解しやすいです 冬は特に破損が怖い季節・・・ 分解しやすい部分はしやすいけど、難しい部分は難しい 毎度毎度分解の鬼門になりがちなのが頭パーツ 前後部を内側から傷つかないように保護したペンチなどで開きます 顔の裏の赤線の部分にデザインナイフを差し込んで、いい感じに接着剤を剥がしつつ、顔の前面と内側+眼の部分を引きます 『いい感じってなんだよ』って感じですが、顔の前面部はパーツがかなり細いので、破損注意です 胴体は分解しなくても塗装できるのですが、マスキングや細かい塗り分けが苦手な人は、分解した方が楽かもです 内側から開いて分解するのですが、襟の黒いパーツが前後を止めているので、黒いパーツを外さないと分解が難しいです 後ろの境目にデザインナイフを差し込んで、上下に動かすとパーツが浮き上がりやすくなります ベルトもかなり造形が細かいです フルボトルも着脱でき、腰のホルダーにも装着できます ですが、銀のラインや赤い部分も省略されているので、ちょっとだけ色を足します これでほとんど分解完了です 塗装されていない肩アーマーの内側や腕関節も似たような色で塗装します 境目ラインが太く、マスキングもやりやすいです 比較ですが、右が製品カラー 左が上からクリアレッドを吹いたものになります スーツだと、目の部分の上と後ろの部分が黒になってます (スクショでわかりやすく解説したかったけど、著作権の問題ありそうなんで各々本編なりエグゼイド44話なり、エグゼイド夏映画をチェックしてください) 製品版だと上がクリアのまんま、後ろがシルバーが吹かれてます クリアにそのまま黒を吹くと、眼が暗くなってしまうので一旦シルバーで反射面を作ってから、上と後ろに黒を塗装しました ウサギの顔や戦車のモールドを映えさせるために、エナメルでスミ入れしても良いかもです 眼とフルボトルに蛍光クリアを吹くと、ブラックライトで楽しいこともできるんでオススメです そんな感じで塗装して再び組み立てたのが・・・こちら ポージングは冬映画入場特典の『葛城巧 データカード』をイメージ ってな感じでぐるっと1周 画像加工で彩度やコントラストはいじってない、ほぼ無加工です (明るさとレンズ汚れの修正くらい) 本編見返して気付いたけど、眼の縁の部分が若干違うっぽいから、もう少し調整しても良いかも・・・ 光沢あるとスーツに近い質感を感じれるので、オススメです ベルト 遠目で見ると大丈夫っぽいけど、近くで見ると雑な塗装で申し訳ないです 『随分悪いライダーだね 君の成分を貰いにきたよ、エグゼイド』 ピィーン! ピィーン! 『誰だか知らんが、私の邪魔をするな!』 シャカシャカ ゴリラ ダイヤモンド 『ベストマッチ!!』 貴重な神のライフが犠牲に・・・ 夏映画のVSパラドクスも印象的だけど、映画見返したら戦闘シーンほぼゴリラモンドだった・・・
S.H.フィギュアーツ 仮面ライダービルド ラビットタンクフォーム (バンダイ)
今回10周年記念特別価格で安くなってますが、アクションの広さや造形など安さを感じない高いクオリティ この値段で造形と可動範囲は『すごいでしょ?最高でしょ?天才でしょ?』クラス 来月発売のナイトローグも期待です ナイトローグは登場時期でスーツの色と素材が違うから、どの色で塗るか迷いますね 撮影・担当:みししっぴ