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●昭和63年(1988)秋、ヨーロッパ発日本行きという空前絶後の列車が運転されました。
●その名は「Orient Express 1988」。9月7日にパリ・リヨン駅を発ち、フランス、当時の西ドイツ、東ドイツ、ポーランド、ソビエト連邦、中国とユーラシア大陸を横断し、香港までの14500km余りを鉄路により運行されました。
●香港からは海路、山口県の下松へ運ばれ、日本国内での運行用に整備された後、東京行きの列車として運行され、単一列車による15494kmの世界最長運転の世界記録に認定されました。
●その後約2ヶ月にわたって日本国内運行が行なわれ、完成間もない青函トンネルをくぐって北海道まで運行されるなど大きな話題となりました。
●かつて日本で走ったオリエントエクスプレスを各地で牽引を担った機関車と合わせて、Nゲージの世界でお楽しみいただけます。
●今回の製品は再生産になります。
●ライトユニットが従来の白色LEDから電球色LEDに変更になります。
【製品特長】
●豪華列車の代名詞ともされる「オリエントエクスプレス」の気品あふれる姿を、美しく模型化。
●日本国内運行時に連結された控え車両(マニ50、オニ23)を含め、1988年に来日した「オリエントエクスプレス`88」の編成をプロトタイプにリアルかつ的確に製品化。
●「青いプリマドンナ」と称された深みと光沢のある車体色や金装飾表現、銅色の手すりなどをリアルに再現。
●特徴的な形態の屋根ベンチレーターや床下機器のディティール表現。
●ヨーロッパの台車を模した台枠に白色がペイントされた日本国内走行用のTR47台車を再現。
●日本国内運行時に連結されたJRの控え車両マニ50、オニ23を連結時の仕様で再現。
●中間の車両端には、ヨーロッパ車特有のバッファや大柄な連結ホロ、石炭庫、物入れを再現。
●室内はマホガニーの色調をイメージして再現。別売の室内灯を取り付けることにより、より優雅な室内を演出できます。また、9号車WSP 4158DE プルマン食堂車の室内には、ムード満点の赤いテーブルライトが点灯します。
●アーノルドカプラーを標準装備(基本セットのみ、オニ23・マニ50機関車連結側の交換用ナックルカプラー付属)。
●特別装丁のパッケージにブック形ケースと小冊子が付属。
●日本国内運行で牽引した機関車に取り付けられる「ORIENT EXPRESS`88」のヘッドマークを基本セットに付属。(EF65等用、EF58用)。
【編成例】
牽引機+
(1) マニ50 2236 控車+
(2) 3487A LX16 寝台車+
(3) 3472A LX16 寝台車+
(4) 3537A LX16 寝台車+
(5) 3480A LX16 寝台車+
(6) 3542A LX16 寝台車+
(7) 3551A LX20 寝台車+
(8) 4164E バー・サロン+
(9) 4158DE プルマン食堂車+
(10) 3354D プレジデンシャル+
(11) 1286M 荷物車+
(12) 3909A スタッフ専用車+
(13) オニ23 1 控車太字:基本セット
太字下線部:増結セット
●牽引機の例:D51 498+EF58 61、EF65 1000 後期形など
【セット内容】
●マニ50 2236 控車
●3487A LX16 寝台車
●3551A LX20 寝台車
●4158DE プルマン食堂車
●3354D プレジデンシャル
●1286M 荷物車
●オニ23 1 控車
【付属品】
●クイックヘッドマーク
●KATOナックルカプラー
【関連オプションパーツ】
●11-211/212 LED室内灯クリア/(6両分入)
【関連製品】
●2016-2 D51 498 オリエントエクスプレス`88
●3038 EF58 61
●3061-2 EF65 1000 後期形(JR仕様)
●5152-9 オリエント急行プルマン
●4158 箱根ラリック美術館保存車
●パッケージサイズ/重さ : 31.7 x 21.7 x 3.4 cm / 798g